★BRAZILIAN SSWの強力新作!ドリーミーで心地よいサウンドに夢見心地...♪
●LEONARDO MARQUES レオナルド・マルケス / EARLY BIRD / LP (CLEAR COLOR VINYL/LTD.) / 3,456円(税込)
■ 日本限定 リミテッド・クリアヴァイナル
エバーグリーンなメロディとヴィンテージ機材のドリーミーな音色が織り成す、まどろみのような「ヒーリング・ポップ」。 ジョン・レノン、エリオット・スミス、マック・デマルコ、そしてジョビンに影響を受ける、宅録世代のブラジリアン・シンガー・ソングライター、レオナルド・マルケスの3rdアルバムがついにヴァイナルでも登場!
待ち焦がれた3rd! 楽曲の良さ、演奏の良さもさることながら、全曲通して堪能できる丁寧にディレイ処理されたボーカルにうっとりしてしまう。特に 「アイヴ・ビーン・ウェイティング」 で聴かせる柔らかなミックスボイスは、ジョン・レノンを想起せずにはいられない。地球の裏側にいても、いつでも心のすぐそばに寄り添ってくれる友達から届いた、優しくて大きな愛のアルバム。
(シャムキャッツ 菅原慎一)
ブラジルはミナス・ジェライス州生まれのシンガー・ソングライター、レオナルド・マルケス。地元ミナスの若者に絶大な人気を誇るバンド、トランスミソールで活動するほか、自身でもソロ・アルバムを2枚発表。前作は日本盤としてもリリースされ、来日ツアーを敢行。キセル、ツチヤニボンドといったミナス音楽に魅せられる日本のバンドとスリーマン・ライブを行うなど、ブラジル音楽ファン以外にも鮮烈な印象を残した。またロサンゼルスのヴィンテージ楽器店で働いたことを契機にアナログ機材のレコーディングに魅せられ、ミナスで自身のスタジオ 「イーリャ・ド・コルヴォ」 を経営。ヴィンテージな音を求めるブラジルの若手ミュージシャンの録音を多く手掛けるなど、レコード・プロデューサーとしても八面六臂の活躍を見せている。
そんなレオナルドの三年ぶりとなるソロ・アルバムが本作 『アーリーバード』 だ。ジョン・レノンやエリオット・スミス、ボサノヴァの代名詞アントニオ・カルロス・ジョビン、そして地元ミナスの伝説的な音楽ムーヴメント 「クルビ・ダ・エスキーナ」 諸作に着想を得て、楽園のような島でリラックスした雰囲気のなか作曲、ほとんどの楽器を自ら演奏し、ヴィンテージ機材で録音したという全9曲。エバーグリーンなメロディと、宅録ならではのパーソナルな距離感、ヴィンテージ機材のドリーミーな音色が織り成す世界は、ただただ心地よく、まるでまどろみの中にいるかのようだ。
アートワークは本作制作の過程で影響を受けたと語るジョビンのA&M諸作へのオマージュだろう。ジョビンが 「究極のヒーリング・ミュージック」 なら、本作はさしずめ 「究極のヒーリング・ポップ」 とでも言うべきか。ジョビンやクルビ・ダ・エスキーナ・ファンはもちろん、今年大きな話題となっている 「ブライアン・ウィルソン×カエターノ・ヴェローゾ」 と称されるチン・ベルナルデス、さらにはジョン・レノンやエルトン・ジョン、エリオット・スミス、ジョン・ブライオン、マック・デマルコのファンにまで推薦したいブラジリアン・シンガーソングライターの大傑作だ。

★LPもご用意しております。是非お気軽にお問合せくださいませ。
●AZYMUTH アジムス / デモ・トラックス 1973-75 VOL. 1&2 : 帯ライナー付国内仕様CD / 2,376円(税込)
■ 帯ライナー付国内仕様盤 / 全16曲収録
" 歴史的傑作をリリースする直前に録音された未発表音源集には、噴出する直前のマグマの蠢きにも似たクリエイティヴィティとエナジーに満ちた、むしろその歴史的転換点となったマスターピースをも上回るインパクトを放つような奇跡的な作品が稀にある。例えば、エレクトリック・マイルスの本格的な幕開けを告げたマイルス・デイヴィス『ビッチェズ・ブリュー』発表直前の“ロスト・クインテット”による鮮烈な演奏を記録した傑作『1969マイルス』や、ウルグアイが誇る巨匠ウーゴ・ファトルーソが率いたOPAが76年に米国のマイルストーンからデビューする前の時期に初のデモ・テープ音源として録音し、90年代以降にオフィシャルに発表されて彼らの最高傑作として親しまれるようになった『Back Home : Lost 1975 Sessions』など。レア・グルーヴ以降の耳にはむしろ求心力が高い生々しくヒップな音の質感とグルーヴ、アグレッシヴな演奏、一定のスタイルを確立する前のカオス状態にあるがゆえに自由奔放な音楽性を伴い、後に発表されたアルバムの聴こえ方すら変えてしまうレベルの音源集は、マニア向けのお蔵出しテイク集みたいなシロモノとは別格の強度と歴史的意義を孕んでいる。前置きが長くなってしまったが、今回に40年以上の時を経て発表されることになったアジムス『デモ・トラックス1973-75 VOL. 1&2』もそのような歴史認識を変えるレベルの作品だ "
―― 吉本秀純 氏 ライナーノーツより一部抜粋
驚愕...!! ブラジリアン・レアグルーヴ~フュージョンを代表するバンド、アジムスの未発表音源が UK Far Out Recordings からリリース決定。アジムスの 1st アルバムがリリースされた 1975年。その直前となる 1973-75年の間に、ベルトラミのホームスタジオで録音されたというこれらのトラック達は、当時世界でもあまり例をみない実験的かつサイケデリックな録音だったため、ブラジルでは理解されず、レコード会社からも「間違っている」と言われてしまったのだとか。ベルトラミのスタジオに長年埋もれていたこれらの音源を発掘したのは、Far Out の面々だった。彼らがアジムスのアルバムを録音するためにブラジルを訪れた際にこのデモ音源を発見する。Far Out のオーナーのジョー・デイヴィスは「自由かつ力強い音楽性、そしてその音楽的なアイデアの豊富さにブッ飛んだ」と当時の衝撃を語っている。
コレクター垂涎の一枚として知られるアジムスの 1st EP に収録された名曲 "MELÔ DA CUICA"、1st アルバムで録音されることになる "MANHÃ" 、Far Out から 1996年にリリースされたアルバム『CARNIVAL』に収録された "PREFACIO" ...。どのトラックからも感じられる熱狂的なエネルギー、メンバーそれぞれの強烈な個性、驚くほどにクリエイティビティにあふれたビジョンは、これまで誰にも聴かれていなかったのが信じられないほどに生々しく強烈である。
昨今リリースされた未発表音源のなかでもトップクラスの衝撃と内容をほこるアジムスの未発表音源。ブラジル音楽ファンはもちろん、レアグルーヴやフュージョン・ファンもマストの大事件級のリリースだ。

●V.A. (MR BONGO RECORD CLUB) オムニバス / MR BONGO RECORD CLUB VOLUME 3 / CD / 1,836円(税込)
精力的な再発ワークを続けるMR.BONGOがラジオ番組をイメージしたというコンセプトで、ジャンルを横断したキラー・チューンのみをコンパイルする「MR BONGO RECORDS CLUB COMPILATION」に VOL.3 が登場!昨今のトレンドであるアフロ・ブラジリアンを取り入れたM1-3、サンバ・ソウル~ファンク系へとつながる序盤、シネマティック~ジャジーなファンクの終盤まで、それぞれの楽曲もさることながらその流れもイイ!

●ANA BRASIL E RONALDO PEREZ アナ・ブラジル & ホナルド・ペレス / PARA UMA FLOR QUE O TEMPO LEVOU / CD-R /2,052円(税込)
※CD-R商品は、一部の機器(パソコンなど)で再生・読み込みの際に不具合が生じる場合がありますので、予めご了承ください。
インディーながらソフトな歌声とボサノヴァをベースにした洗練された作風でリリースごとにファンを増やしているアナ・ブラジルの新作は、ギタリストのホナルド・ペレスとのコラボレーション。シンプルな編成、アレンジながらアコースティック・サンバの良さをそのままパッケージしたような演奏と、全体になじみながらそよ風のような歌声を届けるアナ・ブラジルの歌声が実に素晴らしい。

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